1895年に創業された洋食店の老舗「煉瓦亭」の感想
2015年3月8日にフジテレビで「各界のレジェンドにまつわる伝説飯」という番組が放送されていたのですが、この番組内で歌舞伎俳優の片岡愛之助がレジェンド飯として紹介されていたのが、1895年に創業された煉瓦亭(れんがてい)の元祖オムライスでした。
片岡愛之助さんと言えば、半沢直樹の金融庁のエリート・黒崎役を演じた方で、怒る時のおねえキャラで話題になりましたね。その後はテレビでもお目にかかる機会が多くなってきました。
煉瓦亭の元祖オムライスは、元々は明治時代にまかない飯として出していた「ライスオムレツ」だったそうです。これをお客さんに出したところ好評になり、その後メニューに加わったとのことでした。
愛之助さんは「毎日でも食べれる」と語っており、私もいつか食べてみたいと思っていたのですが、ようやく実現することが出来ました。
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私が煉瓦亭に着いたのは、平日の11時半頃でした。店内に入ると店員さんに「地下の方へどうぞ」と案内されましたが、なんと、地下もあるのですね。
階段で地下に行くと、テーブル席がたくさん設置されています。なんとも趣きのある懐かしい感じの雰囲気で、テーブルカバーは白と赤のストライプ色です。
地下のテーブル席は既に半分程度は埋まっており、ご年輩の方から若い方まで、色んな世代のお客さんがいましたね。
案内されたテーブル席にすわり、メニュー表を拝借します。創業約120年という歴史のあるお店だけあり、メニューがかなり豊富です。カツレツ系のメニューも豊富でかなり気になったのですが、今回の目的は違います。元祖オムライス(税込1400円)を注文しました。
そして待つこと12、3分程度。煉瓦亭の元祖オムライスの登場です。
よく見るとわかりますが、卵の中にごはん粒の輪郭が出ていますね。普通のオムライスは卵の黄色一色です。見た目も違います。
そしてスプーンで崩してみると、中には卵が絡められたご飯が顔を出します。チャーハンというよりは、卵かけご飯をかき混ぜた後のような感じですね。
早速一口食べてみましたが、なんとも優しい風味の美味しさですね。具材は小さい角切りのお肉やグリンピースなどが入っており、良いアクセントになっています。
全体的に薄味なので、ケチャップを付けると丁度良い感じです。今まで食べたことが無い、初体験のオムライスでした。
お店を出たのは11時55分ぐらいでしたが、この時間になると地下席はほぼ満席になっていました。ただ、地下だけでなく1階、2階、3階で合計110席もあるそうなので、それほど待たずに着席できるのではないかと思います。
隣りの席で注文されていたカツレツが美味しそうだったので、私も次回はカツレツ系のメニューを注文したいと思いました。
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<煉瓦亭の店舗情報>
店名 | 煉瓦亭(れんがてい) |
---|---|
住所 | 東京都中央区銀座3-5-16 |
電話番号 | 03-3561-7258 |
営業時間 |
ランチ 11:15〜15:00(LO.14:15) |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | JR東京駅から徒歩10分。 東京メトロ銀座線の銀座駅から徒歩3分。 |
席数 | 110 |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |