白石うーめんを手軽に美味しく食べられる!なかじま駅前店

なかじま駅前店の外観


宮城県南部に位置する城下町「白石市」の特産品と言えば、なんと言っても白石うーめん(温麺)ですね。

江戸時代のはじめの頃、大畑屋鈴木浅右衛門が胃腸の弱い父親のために作ったのが始まりだと言われており、仙台藩主の伊達家からの贈答の品としても用いられていたそうです。

そんな歴史のある特産品「白石うーめん」を手軽に味わえるお店が、「なかじま 駅前店」さんです。JR白石駅を出れば、すぐにお店が見えます。駅から120メートルぐらいなので、歩いて1分程度で着いちゃいます。

白石市にはうーめんを食べられるお店がたくさんあるそうですが、一番手軽に立ち寄れるお店だと思います。ちなみに創業されたのは1969年とのことで、白石うーめんの老舗であることが解かりますね。

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なかじま駅前店の営業時間は、11時30分〜18時30分まで。日曜日や祝日などは、11時から営業しているケースもあるようです。

今回私がお店に行ったのは平日の13時過ぎでした。店内は空いており、席も自由に選べました。

早速メニュー表を見てみると、うーめん系のメニューが実に豊富です。

3種類のおつゆで頂けるうーめんのセットや、夏限定の冷しピリ辛うーめん、おろしうーめん、レギュラメニューのかき揚げうーめん、とろろうーめん、梅とじうーめん、わかめうーめん、地獄うーめん、山菜うーめんなど、多種多様なうーめんメニューが揃っています。また、牛タンの塩焼きも提供されていました。

この日は暑かったので、私は「冷し海老天うーめん」を選択。値段は税込1,080円でした。

店内はいろんなポスターやお知らせが貼られており、雑誌なども揃っています。週末になれば観光客やご家族連れで賑わってそうですね。

ちなみにこちらの駅前店から徒歩3、4分の場所には「なかじま 本店」があり、本店では17時〜22時まで、お昼は予約のみ営業されているようです。駅前店は18時30分までなので、それ以降は本店に行けば白石うーめんが食べられます。

そして待つこと7、8分ぐらいで、お店の方が「冷し海老天うーめん」を持ってきてくれました。

冷し海老天うーめん

おつゆは同じものが2つあり、片方は薬味を入れて味わえるようになっています。天ぷらは海老が2本、ピーマン、ナス、さつまいもの全4種です。

まずはうーめんをまっさらなおつゆで一口。とてもやさしい素朴な味わいで、美味しい!そーめんに近い味ですが、何というか、より”素朴な旨味”が感じられました。

続いて海老天を頂いてみましたが、揚げたてで旨い!海老の身もぷりぷりしており、食感も楽しめました。ピーマンやナスも全て揚げたてで美味しかったです。

途中からは片方のおつゆに薬味(ねぎ、生姜、わさび)を入れて食べましたが、さっぱりしているのでどんどんお箸が進みます。

お腹が8分目ぐらいで、丁度良く完食できました。

もともとは胃腸が弱い父のために作られたとのことですが、そのやさしさが伝わってくるような味でした。夏は冷たいうーめんを。冬は温かいうーめんも良さそうですね。

手軽に白石市の特産品を食べられるお店ですので、白石駅に降り立った際には、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか♪

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店舗情報

店名 元祖白石うーめん処 なかじま 駅前店
住所 宮城県白石市沢目8-23
営業時間 11時30分〜18時30分
定休日 毎週水曜と、第1・第3火曜(※祝日の場合は翌日が休み)
電話番号 0224-25-6670
席数 25席
禁煙・喫煙 11時30分〜14時までは分煙
創業 1969年
公式サイト https://www.facebook.com/4614uumen.nakajima.Ekimaeten/

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